プログラミング教育の授業デザイン・ミニ実践報告会

6月2日に実施した本年度第1回の研究会

茨城、東京、神奈川、兵庫、佐賀、福岡、全国各地から32名もの参加者がありました。

別府の公会堂という趣のある会場で、最先端のロボットたちを集め、みんなで授業について考えました。2020年から実施される小学校プログラミング教育について、茨城の平井先生と一緒に最新動向を伝え、ワークの部分では実際の教材に触りながら、分類のB,Cにあたるオリジナリティあふれる授業デザインを考えました。ドローンを使って:掃除の行き届いてないところを探す、やレゴEV3を使って:相撲大会、などなど楽しみながらも子どもたちが夢中になりそうな授業プランが出されました。
ミニ実践報告では、それぞれのフィールドで抱えている課題や悩みも含め、みんなで共有し、今の現場で起きていることを知ることができました。
「社会に開かれた教育課程」先生自身がオープンに、そして聞く側も年齢、職種問わず多様性のある本研究会のような場が必要です。教育を変えていくためには先生だけではないたくさんの知恵と工夫、社会の関わりが必須です。今後も最新の情報を提供し、研究を進めていきたいです。

Brain Storming

様々な教材を手にして、授業デザインを考える。この教材でどんなワクワクする課題が出せそうか?先生、メーカーさん、学生、ICT支援員、垣根を超えたディスカッション

Teaching material

研修で日々使っている教材や、持ち寄った教材、プログラミング教育で使われるであろう様々な教材を集めました

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日々の実践での悩み、聞いてみたいことを中心に、現場の様子を共有し、みんなで話し合いました