平成27年1月31日土曜日

 第5回大分県授業デザイン研究会を開催しました。
はじめに本研究会の趣旨、これまでの活動の様子を紹介しました。

様々な講師の方と共に現場の教員、関連企業、ICT支援員、ヘルプデスクの方々が、「子どものために」授業づくりについてみんなで学ぶ。というコンセプトのもと、集まってくれました。
今回の講師は日田支援学校、ADEの高野先生。
これまでの実践、特別支援教育カンファレンス、ADE、様々な研修、同期の仲間、それぞれが「プラス」に作用し、今の自分がある。というお話でした。
特別支援の現場ではどんなことが行われているか、どんな風にテクノロジーを活用し教育活動を進めているか、そしてなにより子ども達への深い愛情、保護者との連携、想いを汲んだ教育実践。
知らなかった様々な現場レベルの話を、自分の内面をさらけ出しながら伝えてくれました。

普通学級の子どもたちと実践をしている先生方にとっても、目からウロコの話もあれば、新しい気づき、原点に返ったような思いを持った先生も多くいたと思います。テクノロジーは目的ではない、というスタンスはどの校種でも同じで、子どもの捉え方、ものの活かし方、授業への向き合い方・・・様々な学びがありました。
この学びを整理して、自分の中に落とし込むこと、それを現場で体現することが大切です。講演の後はそれぞれのグループでシェアリング、タブレットを使って意見の共有をしました。


今後は3月29日に子どもたち対象の大きなイベント、5月には21世紀型スキルのワークショップを行う予定です。